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3.立てフライス盤
その6の2
今回は長尺エンドミルに関する内容になりますが条件的には被削材は変形しないものとさせて頂ます。
エンドミルの使い方
1、 面削り
形状からして小さい面積の面加工に十分使えます。ただし注意しなければいけないのは、太さと長さ比が正面フライスと大分掛け離れていますので下アニメのように変形し易いので切り込み量等に注意した方が良いでしょう。
注
・前回は上面から見ていましたが、今回は側面から見ています。
・被削材が手前に移動して加工されます。
・エンドミル回転方向は正転です。
エンドミルは 抵抗を受けると変形し、結果加工面がノコギリ状になる。期待する切削面に近づけるには 負荷を減らす(切り込み等を少なくして仕上げ加工を行う)か、L/Dの小さいエンドにして剛性を高めた方が宜しいですね。
※ ▽でも粗と仕上げの2回切り込みを行ったほうが良いと思います。
2、 エンド外周刃による端面加工
2.1 Z の切り込みを1回でする場合例
下アニメのように端面加工する場合は、なかなか直角が出にくいかと思います。
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注 エンドミルの回転方向は正転です。
これではいくら機械の移動体(テーブル)をデジタルスケールで確認しながら作業していても、肝心の加工工具が作業者の意思に反しますので、目的とする位置・直角精度が出し難いですね。
※実際の加工では凹凸のある弓状になるかと思います。
2.2 エンドミルの長短2本使用し、切り込みを複数回でする場合例。
注 表現を簡素かし、説明に不必要と思われる工程を省きました。
最後の5回と6回である程度垂直面を出そうとするのですが、いまいちですね。
2.3、上記2.2へ 特殊に成形加工したエンドミルを使用する場合例。
※加工中の負荷を常に一定にし、変形量を一定で加工する。
こうする事により、直角精度の高い壁面に仕上げる事が出来ます。但しエンドが変形した状態での加工に変わりありませんから、それなりに壁面は鋸状になります
。従って平坦度等が何処まで許されるかの確認が必要 となります。
今回はエンドミルでも長い物に的を絞らせて頂ました。標準のエンドの場合には変形云々と余り心配しなくても良いかと思います。
最後になりますが機械の主軸回転中心と、実際に加工しているエンドミル回転中にはギャップが有ることの理解をしていただければ宜しいかと思います。
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