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MC

6.案内形状別のバックラッシュと直線精度 2

 ここではZ軸中央部の移動精度がどの程度の実力か、横型MCのZ軸を使ったバックラッシュと直線送り精度のデータを載せたいと思います。

1.条件
1)使用MC
基本的には5番タイプ横型
制御方式はクローズドループ方式

2)測定に使用した軸名
Z軸

3)各要素の配置(参考)
下図のようにGOチェッカーを主軸に装着し、Y軸+(プラス)いっぱいの所で検証した。
            

4)室温
それなり又は20℃±1度C
 
5)測定手順
上記1.3のような配置を基本として、+(又は−)から−(又は+)へ移動させた後に反対方向に手パで0.001ミリづつ移動させた。

ア、測定の誤差
ダイヤルゲージ=校正済みですが、表示精度は許容される範囲内でそれなりに誤差あり。
      
イ、測定距離
手パで約30パルス=0.03ミリ位 

ウ、測定値の信頼性
±1μm位(万分台は四捨五入した)

エ、グラフの見方
1パルス発して0.001ミリ動けば誤差は0として記録され、動きが0の場合は−1となります。また基点から15パルス発した時点で14パルス目からみた場合に1パルス分動いても基点(0)からみてトータルで−0.003ならデータは−0.003となります。
※もちろん+もあります。


2.測定結果
2.1 角ガイドのすべり案内 


  
     
  
       
※−から+のバックラッシュが2ミクロン程ありますが、なぜかどちらも規則正しいステックスリップ現象となっています。

     
2.2 リニア(LM)ガイド
        
  
        
  

※1ミクロの送り精度不安定箇所がありますが、一般的に十分な移動精度だと思います。


2.3 V−V すべり案内
 
  

  

※反転時だけなぜか2〜3ミクロン余分に動いていますが、以降は100%追従しています。

2.4 V−V ローラ案内

  

  

※バックラッシュは限りなく0(ゼロ)さすがマザーマシンですね\(^o^)/。


3.備考
ここでは案内の中央に取り付けられている主軸にGOチェッカーを装着して測ったのですが案内形状別のバックラッシュと直線送り精度 1と違い、ダイヤルゲージの取り付けがしっかりしているのでかなりの安定感があります(特に角のすべり案内)。
 
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