なつおの部屋 携帯資料室

 寸法補助記号(JIS B 0401-2:1998)
 記号 呼び方  備考 
  まる
ふぁい
180度を超える円弧の直径又は円の直径 
  えすまる
えすふぁい
180度を超える球の円弧の直径又は球の直径 
   かく 正方形の辺 
   あーる 半径 
   しーあーる コントロール半径 
  えすあーる 球の半径 
  えんこ 円弧の長さ
  しー 45度の面取り 
  てぃー 厚さ 
  ざぐり
ふかざぐり
ざぐり(黒皮をすこし削り取るのも含む)・深座ぐり
  さらざぐり 皿ざぐり 
  あなふかさ 穴深さ 
※ 記入の仕方は「えんこ」も含めて寸法数値の前
  に付ける。  

使い方例

 CR(コントロール半径)
 
直線部と半径曲線部との接続部が滑らかにつながり、最大許容半径と最小許容半径との間(二つの曲線に接する公差域)に半径が存在するように規制する半径。
 指示例  
 説明  
直線とRの接点に段差等凹凸があってはいけない、と言う記号ですね。 






















 穴深さ
穴深さを指示するときは、穴の直径を示す寸法の次に、穴の深さを示す記号()に続けて深さの数値を記入するのがよい(下図)。ただし貫通穴のときは、穴の深さを記入しない下図)。
穴の深さの
指示例
 
貫通穴の
指示例
 
穴の深さの
指示例
 
ドリル先端部の円錐は含まない。 
傾斜した穴
の深さの指
示例
    
穴の深さは円筒部を示し傾斜した穴の深さは、穴の中心線上の長さ寸法を示す。

ざぐり・ふかざぐり
ざぐり又は深ざぐりの表し方は、ざぐりの付ける穴の直径を示す寸法の前に、ざぐりを示す記号に続けてざぐりの数値を記入する。
 一般に平面を確保するために鋳造品、鍛造品などの表面を削り取る程度の場合でも、その深さを指示する。
 指示例 
 
深ざぐりの底の位置を反対側の面からの寸法を規制する必要がある場合には、その寸法線を指示する。
 指示例    
 
 

 皿ざぐり
皿ざぐり穴の表し方は、皿穴の直径を示す寸法の次に、皿ざぐり穴を示す記号に続けて、皿ざぐり穴の入り口の直径の数値を記入する(下図左)。皿ざぐり穴の深さの数値を規制する要求がある場合には、皿ざぐり穴の開き角

及び皿ざぐりの穴の深の数値を記入する(下図中央)。ざぐりが穴が円形状で描かれて図形に皿ざぐり穴を指示する場合には、内側の円形形状から引き出し線を引き出し、参照線の上側に皿ざぐり穴を示す記号に続けて、皿

穴の入り口の直径の数値を記入する(下図最下位)。

 指示例    
 
 

円弧の長さの表し方が2010年版より変わりました。

 改正前は寸法数値の上に付けていましたが、改正後は寸法数値の前に円弧の長さの記号を付けるようになりました。 
 新指示例