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JIS規格他資料6
194.-16/18 製図-投影法-第4部:透視投影(JIS Z 8315-4:1999)
JA.2 表示及び操作機器の配置
JA.2.1 表示及び操作機器群内の配置-ブループ化
 表示及び操作ききの配置には、秩序、単純さ、明瞭さ、一様さなどを向上させるようなグループ化の配慮が必要である。
 配置の仕方は、システムとの対話に従事するオペレータの知覚、判断及び推論能力の面で認知的負担を最小限にするよう試みることが望ましい。
 このことの実現の仕方の例としては、次による。
- 縦・横両方向にグループ化する。規則的な位置は、秩序を与え、オペレータが表示及び操作機器の位置を探すのを助ける。
   不規則な配置は、使用しにくいが、特定の表示及び操作機器を強調する働きをもつ(図JA.3)。
  図JA.3-グループ化

                                 

- 四分円を用いて作業の状況、種類を表す。例えば、“切り”状態を、時計の針の9時の向き、“正常“状態を、時計の針の12時
   の向き、及び”最大“状態を、時計の針の3時の向きで表す(図JA.4)。

 図JA.4-四分円を用いた明瞭さの向上
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ある操作機器とある表示とが連携して用いられるときには、操作する時点のオペレータの手が表示にかからないような位置に、操作機器を置かなければならない。
- 右手で操作する操作機器は、関連する表示の下又は右に置かなければならない。
- 左手で操作する操作機器は、関連する表示の下又は左に置かなければならない。

JA.2.2 方向についての整合性の確保
 “オペレータが操作機器を操作するときの抱く予想と、システム又は表示の挙動との間の整合性を確保する”とは、表示及び操作機器、それらを用いたやり取り、並びにシステムの挙動を設計するときに、オペレータの期待をもたらすもの(例えば、文化的習慣、経験、訓練など)について、種々の操作状況のもとで考慮することをいう。このことは、システムの挙動と表示及び操作機器の挙動との間に、できる限り大きな相互関係をもたせることを意味する。
 表示及び操作機器の配置設計には、オペレータの実際の必要性を考慮にいれながら、オペレータの認知的負担の軽減と、効率、安全性、及び信頼性の向上とを、次の諸観点から、図ることが望ましい。

- 動作の所要時間及び正確さ
- 危険な情況を検出及び判別する上での所要時間及び正確さ。
- 反応時間又は意思決定時間。
- 学習の容易さ。

- 危険な情況における、誤りの増加の低減。
- 以前の操作の状態への素早い復元。
- 環境条件の影響。
  表示及び操作機器の設計指針は、次の事項を考慮する。
- 訓練を受けなくても、身についている通常の操作活動を採用する。

- 普遍的な及び特定の文化内でのポピュレーションステレオタイプを利用する。
- 動き及び方向の点で明白な関係が把握できるように、表示及び操作機器をオペレータの正面に置く。
- 相反する効果又は目的をもつ複数の操作機器を、特定の働きをもつように一つに統合する。
   例 一つの操作機器の操作で、冷気のバルブを開き、暖機のバルブを閉じて、冷却効果をもたらす。

JA.2.3 操作機器とその取付位置とについての指針
 操作機器の操作方向とその効果との関係は次による。
- 操作機器の動き及び動きの結果取る位置は、対応する表示上に表れる応答と類似していなければならない。
- 直線操作の操作機器の、右方へ、前方へ、又は上方への動きは、“入り”又は“増加”を左方へ、後方へ、又は下方への動き
   は、“切り”又は“減少”を、意味することが望ましい(図JA.5)。
- 回転操作の操作機器の動き及びその操作機器と関連する表示の動きは、共に、時計回りは“増加”を、反時計回りは“減少”
   を意味することが望ましい(図JA.5)。
 図JA.5-操作機器の動きと表示の動きとの間のステレオタイプ

                   

JA.2.4 回転操作の操作機器の向きに関する指針
 回転操作の操作機器には、開始位置からどれくらい回しているかを、目で見て、又は手で触れて分かるような指示部分を付けなければならない。

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194.-16/18 製図-投影法-第4部:透視投影(JIS Z 8315-4:1999)
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